やばい街にきてしまったかもしれない
はい、今日はウルツィニを出てコトルに向かいます。
ウルツィニからの直行便は午前中だと7時15分しかないみたいなので、それじゃちょっと早すぎるかなと思い10時28分発のブドヴァ行のバスに乗ることに。ブドヴァで乗り換えです。
で、バスターミナルに向かう前なんですけど、朝ご飯を買いにパン屋さんにいったんですよ。そしたら朝はそこしか開いてないのか、人気店なのかわかりませんが結構繁盛しておりましてね、並んでたんですよ。そして何故か列の私の前には物乞いの子供たち3人が。なんでやねん…。
そして私を見てマネーマネー言ってくるんですよ。一回店のおっちゃんがうるせえ!って追い出してくれたんですけどね、でも物乞いとはいえ彼らも客ですから。お金握りしめてちゃんと戻ってきて、金持ってんのに私にマネーマネーいってくるうえに一人の男の子がチンチョンチャーンと騒ぎ出しましてね。もういくら女の私でもお前くらいの大きさなら両手で担ぎ上げて道路にぶん投げてやることくらいできるぞと。本気で思ったんですけどね。
女の子もマネーマネーしつこいので、私も対抗して手を差し出してみたら、女の子は手に持ってたミニトマトくれました、ほいで「(トマトあげたから)マネー」って。これは私の負けですね。そういう意味じゃないんだばかやろうっつってトマト返しましたけど。
そんな思いをしてまでやっと手に入れたクロワッサンです。
嫌だわこの街…というわけでおさらばです。
アドリア海を眺めていたらブドヴァまであっという間。30分くらい待ったらコトル行のバスが来たんでそれに乗りました。
え・・・
宿は旧市街の中なので城壁をくぐってみたらいきなり坂道に色とりどりのネコチャンたちがいたんですけど・・・何この街・・・
というわけで宿にはやく荷物を置いて歩き回りたいんですが全然宿に着きませんね。地図で見る限りそこまで大きな街ではないのですが、道がかなり入り組んでいて迷いまくります。GPSも全然動かなくてどこがどこだかわかりません。
建物の隙間から立派な山が。
なんか土産物屋からネコチャン出てきた…
というわけでやっとの思いでチェックインできました。わかりにくいわあほんと。
宿のお兄さんが親切で地図を見ながら色々説明してくれたので、それを頼りにとりあえず旧市街の外に出てスーパーへ。
お土産物やさん。仮面はヴェネツィアを意識してんでしょうか。
立派な教会がある。
アドリア海ではなく、コトル湾。
ほいで、スーパーで適当に買い物して帰ってきたんですけどね、物価すごく高い。コーラでも買おうかと思ったけど手が出ませんでしたもの。ポテチも200円くらいしてたなあ。
宿への帰り道。
1泊しかとってませんでしたが、延泊を申し出ました。この街はアカン…。