ウルツィニでアドリア海を拝む
今日はモンテネグロはウルツィニに向かいます。
シュコダルがもうモンテネグロ国境すぐの街ですので、あっという間で到着の予定です。
まずは朝ご飯。昨日のように生ハムでいきたかったんですけど、時間がなかったのでお手軽そうなヨーグルトを選んだらすごい量が出てきました。
食べたらすぐ乗り場へ。乗客4人だけ乗せて定刻通り出発。パスポートは乗車の段階ですぐ運転手に回収されました。
国境審査はバンから出ることなく終わりました。楽ちん楽ちん。
ほいであっという間にウルツィニ到着です。とりあえず晩御飯の買い出しにスーパーへ。歩いてる途中に懐かしい会社が…
これ、テレノールって携帯会社ですが私ミャンマーでテレノールのSIM買ったんですよね、なんかこのマーク見覚えがあって。ボーダフォンとかBeelineみたいな大きい会社なのかしら。
一旦宿に戻って買った野菜を置いてから腹ごしらえ。たいして何もしてないのにお腹空きました。一番安いメニューでこれ…3.5€くらいだったかな。あ、モンテネグロはユーロなので楽です。
さてお散歩開始、まずはビーチへ向かいます。
住宅街に黒猫落ちてたので観察をしてました。
観察を終え歩いていた、身なりの汚れた少女が現れまして私の前に立ちふさがってきたんですよね。なんかもう一人私の後ろにいたのが見えたのでちらっと男か女かだけ確認しようと思って歩きながら後ろ見たら、前に立ちふさがってた少女に私がぶつかってしまって。なんかからかってんのかわかんないけどにやにやしながらなんか言ってくるので、後ろにいたのも女だったしもう知らんがなと思って立ち去ろうとしたら、後ろから食べてたみかんをペーッてこっちに吹き飛ばしてきた音が聞こえました。当たらなかったからよかったけど腹立つわ~。初日から印象悪いぞモンテネグロ。
もうすぐ11月だってのにみなさん海水浴してました。確かにまだ半そで行けるくらい暑いです。ちなみにここにも物乞いが…私じゃなくてターゲットは現地人になってたのでそこはよかったですけど。
よく見たら結構ゴミが…
丘の上はホテルより住宅が多そうです。
城壁に登ってきました。アドリア海!きれいだー!
なんか久しぶりに構ってくれるネコチャン登場しました。かわゆ・・・
あとこの猫、ずっと窓を見てたので何かなと思ってよく見たら、窓の向こうにネコチャンが。この光景ジブリであったような。
城壁内部は住宅街ですね。ホステルとかレストランもあったけどそんなに規模は大きくないです。細い路地がうねうねしています。
青い空に緑の葉っぱに赤いザクロ!
こっちの道と
この道
どっちに行こうか考えましたが、最初の道のほうにネコチャンがいたのでそっちに行くことに。
覗きすぎでしょう。
四次元ポケット洗濯されてました。
どこから見ても良い眺めやー。
このへんにミュージアムがありまして、お金かかりそうだったんで入る気はなかったんですが、ミュージアムの隣?の建物にこの旧市街のミニチュアがあってそれをタダで見せてくれました。なんか携帯で誰かと話してたおっさんが手招きして中にいれてくれたのです。
このおじさん、色々説明してくれていい人だったのですが最後に握手して手の甲にキスされたのでゾワッとしました。トルコ人とかジョージア人もたまにいたんですけどね、なんかこのおじさん一番イケメンだったのになぜかゾワッとしました。そういう文化なんだろうから別にいいんですが、やっぱりそういうのゾワッとすることは一切しなかったアルメニア親父たちが一番ですわー。
城壁を外から。
教会があったので入ってみました。なんかお化け屋敷の庭みたいでしたが、これオリーブの木だったんですね。
帰り道、赤い屋根の小さなモスクもありました。シルバニアシリーズみたいな言い方になってしまいましたが…。改めて、モスクも地域によって形が全然違いますねえ。玉ねぎだけじゃない。
ふらふら歩いて暗くなる前に帰宅です。
今回の宿は綺麗だし大変居心地いいのですが、キッチンが外についていて電気のつけ方がわからずこんな中で調理。
少ししたら宿のおじいちゃんが「何してんの…?」って電気つけてくれたのでよかったです。助かった。
ご飯食べてたら、音もせず気付いたら隣の席にいたネコチャン。
お客様困りますまだ食事中ですので…あと少しだから待って…
食事中にこられるのもねー、ちょっと嫌ですねー。
この猫、まんまるで毛並みがよかったので飼い猫だと思います。あまりがっつかなかったしね。
やはり猫のいる街は良き…