もうコトルに住みたいです
昨日遠迫を申し出たので、コトルを1日がっつり観光です。
コトルには城壁があるのですが、それの入場料が8€とか結構強気な価格設定です。ただオープンする前に行けば無料で入れるということを宿の人が教えてくれたので早起きして登ることに。実際は目が覚めたらいいやって感じで目覚ましもセットしなかったのですが、7時前に目が覚めたのです。これは行くしかない。
朝なのでまだ街にはだれもいませんね。
ネコチャンはいました。朝から絵になります。
前日までは曇り予報だったのですが実際は快晴でした。晴れ女ではないのですが最近天気に恵まれております。
というわけでひたすら階段を登ります。街から城壁を見上げた時もかなり上にあるなあと思っていましたが、実際階段かなりきつかったです。のんびり写真を撮ったり休憩しながらで結局1時間かかりました。
一度景色を眺めながら休憩したら、猛ダッシュで階段を降りてくるネコチャンが見えたので下りきるのを観察していたら、下った勢いのまま私の足にまとわりついてきたのでよしよし可愛がってやるか…とそこらへんの岩に腰掛けたらネコチャンが私の膝の上に座り込んでしまいました。どういうことだ、嬉しい。
嬉しいんだけど、私まだ先に進まなきゃいけないんですの…。ていうかあなた重いし、くびれがないよね…首から肩にかけて…。
コトル湾
実際日がまだ登り切ってないので助かります。そして2枚目の写真おかしくないですか?もう船にしか目が行かないですよね。家のサイズと船のサイズがなんか…ねえ?
豪華客船…。
積み石どこにでもある。
と、ちんたらやって登頂完了。最上部から。ちょうど街に日が当たる時間になりました。
旧市街はまだちょっと日陰ですね。そして船がでかすぎる。
あなた、よくこんな高いところ登ってきたね…。
というわけで頂上も崩れた城みたいな感じですが、一息付けそうなところで朝食。
すーぐ現れる。
あげないよ~とやってたらふてくされて寝てしまいました。人のリュックの上で…。お前さんもくびれないのな…。
というわけでこいつのせいで私のリュックはプチ観光地と化しました。みんな写真撮ってた。リュック黒いから暖かいのかな…。
尻尾ふとっ。
そのまま落ちていかないでね…。
というわけでしばらく起きないもんだからこっちものんびり休憩しました。頂上には同じ宿の同じ部屋の人が2人いたので適当に挨拶して、同じペースで登ってきていた中国人の親子がリュックから朝ご飯をとりだそうとするとそのビニールの音でネコチャンが起きて飛んでったのでその隙にリュックを取り返しました。中に入るっていうならまた貸してやるけど上に乗るだけならもう貸さないぞ。
というわけで下山です。
下山中に日本人の夫婦にあったのでちょっとお喋り。なんとあの豪華客船に乗ってきたそうです。バックパッカーいいわねえと言ってくれたけど、豪華客船の旅のほうが…とちょっと思ってしまいました。あの船はそこまでじゃないけど、地中海には定員5000人の船のとかあるらしいですよ。恐ろしい。
下山した場所でお別れし、そこにアイスが売ってたので頼みました。クッキー味、美味しい!
あとは適当に街を散策です。
丸すぎる猫
みんなさ、観光客からすごい美味しいもの貰ってんだろね。丸すぎるもん。子猫か丸猫しかいないよこの街は。住んでもいいかい?
城壁の外に出たらこれです。やっぱサイズおかしいなどう見たって…。
というわけでふらふら歩き回り、また昨日のようにスーパー行って公園で休憩して宿に戻りました。
夜はまた自炊してご飯食べていたら韓国人の女性が話しかけてきて「Japan,very nice!!…ま、私日本語話せるんですけど。」と恐ろしいことをやってきました。そういうのびっくりするからやめてくれ~。東京で博士課程もとったみたいで、超優秀な方みたいです。東京で、って東大じゃないよね。詳しく知らないけど。
で、夜もちょっとお散歩してみることに。治安もよさそうだったので。一人でコンビニ行くとか夕食帰りとか以外で夜出歩くのはかなり久しぶりな気がします。
その振り返り方やめれ。目がこっち見すぎです。
こんな感じでした。そういえばコトルはちゃんとオフィシャルでもう猫推しみたいでお土産も猫だらけです。
絶対使わないのに猫トートバッグとか買いそうになりました。危ないこの街。
朝から夜まで大満足な一日でした。1匹くらい連れて帰ってもばれないかな…。