ツアーへ出発できず

本日から事前に申し込んでいた6泊7日のツアーに出発。

…するはずが、ツアー開始が1日延期になりました。

 

というのもツアー参加者のなかに韓国人が2人いたそうですが、前日の台風で飛行機が欠航してしまいウランバートルに来れなくなってしまったので彼らの到着を待つそうです。宿に着いた直後にオーナーであるボビーにそう伝えられました。

ただ私の予定はウランバートル到着翌日にツアーに出発し、帰ってきた翌朝のフライトで帰国する予定だったので1日延期されると帰れないんですが…11日に出発する約束じゃんかって思ったけど、そりゃ宿的には1人客より2人客のほうがお金になるし大事だよね。そもそも韓国人だって台風っていう致し方ない理由だし、誰も悪くないんだけどなんかモヤモヤ。

到着早々あーでもないこーでもないとボビーと話し合い、結局私はツアー終了1日前に離脱してバスでウランバートルまで帰ってくるとういことになりました。

 

はい、というわけで今日は1日暇になってしまったのでウランバートル観光。

昨夜おろしてもらったスフバートル広場へ。お祭りでもやってるのか、モンゴルの民族衣装デールを着てる人がたくさん。

 

やっぱり民族衣装を着てる男の人はかっこいいな~。写真撮らせて、と1人にお願いしましたが断られたので集団を遠くから隠し撮りするいつものスタイル。

 

この馬に乗ってるのがスフバートルさんという革命家だそうです。現地人がデールで記念撮影しているなか、銅像の下で佇んでひとり笛を吹いてる謎のバックパッカーさんがいるのもいい光景。

 

街歩き。出店だあと思って飛び込んだら文房具とか子供用リュックとかばっかり売っていて外国人は呼ばれてませんでした。

 

目的地にしていた市場は閉まってた。

 

お昼ご飯。これで10,500トゥグルグ≒450円。ちょっと高いかな?現地人が入る庶民的なお店だったけど、東南アジアとかに比べたら高い感じはしますね。

この感じ、懐かしい!羊の匂いとこの麺のぼそぼそ具合、中央アジアの記憶が蘇る…!

 

どこの町にも鳩にエサをやる輩がいる。

 

ガンダン・テクツェリン寺

チベット仏教でお馴染みの、五体投地を行う台がありました。

 

マニ車もいたるところにありました。

マニ車にスリ注意とは、どうなんでしょ。そんな不穏な空気はないけど、こんなところにわざわざ書くくらいだからいるんでしょうね。

 

モンゴルの主な宗教はシャーマニズムだそうです。チベットから伝わったチベット仏教とときに混ざりあいながら共存してるそうです。

 

チンギスハーンさん、さすが愛されてます。街の中のいたるところに名前があります。

 

恐竜博物館へ

モンゴルには恐竜がいたそうです。ロマンがすごい。こんなのがこの大地を歩いてたんだ。

 

なぜかいた亀。さてはあなた姿形変えてませんね。

 

このあと民族博物館やらデパートやら色々寄り道してさすがにくたくたです。この日だけで25,000歩歩きました。距離にして14~15㎞ほど。

 

夜ご飯は宿の近くの新疆ラムライス…つまりプロフ!!13,000トゥグルグにお茶5,000トゥグルグで約770円。いい値段だ。

これも懐かしい~~~中央アジアの味だ!プロフ大好きだったなあ(ウズベクで腹壊してたので全然食べれなかったけどなあ)!!!!!!!!

ところでここの中華屋の若者店員三人衆が店に置いてあるお惣菜の肉をつまむわ売り物のビール飲むわ、1人トイレに入った瞬間に2人でちゅーするわとんでもねえ奴らでした。エンジョイしすぎやろ。海外きたなーって感じ。

 

ウランバートルはスリいるし治安そんなに…って前情報見てたけど、そんなに危険な感じはしませんでした。夜はちょっと街灯が弱い感じがして薄暗かったけど、明かりもあるっちゃあるしね。一人歩きはしないほうが良いと思うけど。

 

街の雰囲気はキルギスビシュケクに似てたかな。キリル文字がそう思わせたのかもしれません。宿のあるこの団地も、南旅館を思い出させる。F氏もおばあちゃんも元気かな。

 

さて、明日こそはツアーに出発します。