リンドスのアクロポリスへ
アクロポリス(ギリシア語: ἀκρόπολις)とは、古代ギリシアのポリスのシンボルとなった小高い丘のこと。アクロポリスは「高いところ、城市」を意味し、防壁で固められた自然の丘に神殿や砦が築かれているのが普通である。
だそうですよ。あの有名なアテネのパルテノン神殿あたりもアクロポリスというそうです。今日はロードス島の滞在しているロードスシティから南約50㎞の場所にあるリンドスという街のアクロポリスを目指したいと思います。
ロードスシティからはバスでだいたい1時間ちょっとくらいだそうで、まあのんびりしていこ…と思ったら宿の居心地が良すぎて宿を出るのが11時半になってしまいました。
リンドス行のバスは頻発しているそうなのでまあ13時とか遅くても14時に着けるかな~と長距離バスチケットを売ってるカウンターに行ってみると、「次のバスは14時半だよ!」とのこと。え~13時の便や14時の便は満席なのか運行してないのかはわからないけどとりあえず14時半まで待つことに。
待ち時間でお堀を周ることに。
やっぱり相当でかいし結構な高さがあります。これ攻め落とすの無理でしょう。
2/3周したところで景色に飽きたので城壁をくぐり旧市街をつっきってバス停に戻ることにしました。
アイス休憩してたら寄ってきた猫
昨日見てまわったのは観光地でしたけど、普通の住宅街はとっても良い雰囲気です。
猫に癒されながらバスターミナルに戻ってきました。バスチケットを購入し、それでもまだ時間が少しあったのでコーラを飲みながらぼーっとしているとスコットランド人だという老夫婦が話しかけてきました。5年間大阪で働いていたそうで、日本のネクタイピンが好きとよくわからないことを言ってました。日本のネクタイピンって他の国となんか違う…?
この日ラグビーの日本対スコットランドの試合がある日で、時差を考えたらまさしく試合中かもう終わるころかというところでしたがなんか険悪な雰囲気になっても嫌なので話はあえてふらず、笑顔でお別れ。
バスに乗りリンドスへは約1時間で到着しました。おー、白い!
バス停からリンドスの中心部へ向かっていくとビーチが見えてきます。綺麗だ~あおいな~。
バス停から中心部までは下り、中心部からアクロポリスまではまた登りです。中心部までシャトルバスも出ていますがそれ以降はごちゃごちゃして車は通れないのでロバが運んで行ってくれるそうです。ロバタクシー?ロバの悲しげな顔は嫌いじゃないです。
まあわざわざロバにお願いするほど距離があるわけでもないので乗ってる人は見ませんでしたが…。
白い建物の中を歩く。
なんとなく隙間から山が見えるほうに向かっていきますが迷子になります。適当にぐるぐるしてるとちゃんと看板がありました。ただ看板を撮ったつもりががっつり防犯カメラも映ってました。私悪いことしてません。
ようやくアクロポリスの入り口へ向かう上り坂を発見。
良い景色を眺めながら入場料を支払い中に入ると船が。
城壁の中は結構崩れている。
最上部からの景色。
とんでもない色してるなあ。見える部分はビーチでもないからゴミがなくて本当に綺麗。
大神殿は修復具合がまるわかりです。
石造りだけど隙間に薄いレンガ?がたくさん挟まれていてなかなか不思議。こういう作りは初めて見た気がする。
一通り見学してまた下る。街の中は真っ白。ここまでする必要あるのかしら。
ロバのいない牛舎…じゃなくてロバ舎?を見つめる猫
帰りのバスまでまだ時間があったので、リンドスの街を見渡せるビュースポットまで幹線道路を歩くことに。
変な植物。
幹線道路は歩道がないのでちょいとびくびくしながら到着。
もう少し先に進んだところにあるビュースポットから。
うむ、満足!
6時半のバスに乗ってロードスシティへ帰宅しました。明日は夕方サントリーニ島へ移動!