いざ、サントリーニ島へ

ついにサントリーニ島へ行く日がやってきました。

フェリーは夕方16時発で深夜２時頃到着予定。まあフェリーターミナルがあると思うので朝まで時間を潰す予定でございます。

16時まで何をしましょうか…と考えてたんですがやっぱりこの宿居心地よすぎでチェックアウトの時間まで結構だらだらしてしまいました。チェックアウトして、ジョージア編のブログを書きつつ写真が無くて心折られマックでお昼ご飯。安いセットでも7€する、恐ろしい…。

暇なので14時頃宿を出発。フェリーポートまでたぶんバスもあるだろうけど、暇なので歩いて。

観光客の中をバックパックを担いでいくのもかなり目立ったようで、「うちに荷物置いてっていいよ～」と声をかけてくれたお土産屋さんがあったけれど、「もうロードス島出るんだ」と挨拶して適当にやりすごしました。

旧市街を抜けて、海岸沿いへ。海がすんごく綺麗。何か釣れてますかー？

こんなきれいで温暖な海で釣れる魚は逆に美味しくなさそうだな…色鮮やかな魚が釣れそうで…

15時前にはフェリーポートに着き、もう船は着いていたので乗船。ブルースターフェリー社のフェリーです。かなり大型で、今まで乗った船で一番大きいかも。といっても私が乗ったことあるフェリーなんて、カスピ海を渡った船と、苫小牧ー茨城間の三井商船フェリーくらいだけど。

2隻フェリーが停まっていたので、チケット売り場の人にBlue Star Ferryと書かれたフェリーを指さして「これ？」と聞いたら一回り小さいほうを指さして「あれ」と言われちゃいました。もちろんそれでも大きいんですけど。

いざ乗船、船内にエスカレーターがあって、こりゃとんでもない豪華客船に乗り込んでしまったかも…写真撮ろ…と思って携帯を出そうとしたら手が滑ってポケットから携帯を落としてしまいました。画面の反応が悪くなっちゃった。再起動したら直るかな～と思って、一旦電源を落としパスコード入力画面が開いてパスコード…押せない…

画面の右側半分がお亡くなりになったようで、4桁パスコードのうち2回も使われている6が押せなくなってしまいiPhone死亡です。旅も終盤にきてデジタル満身創痍状態。

溜息つきながらとりあえず席を探しました。指定席とかではないので、どこにしようかな～とふらふらしているとスタッフであろうおばちゃんに「上！」と言われたので階段をのぼり上の階へ。席は基本電車のような座席ばっかりだったけど、ソファー席があったのでこれなら混んでなければ横になれそうと思って一番隅っこのソファーを確保。

サントリーニは宿もとってないし、というか泊る予定ないんだけど…予備の携帯があるとはいえ地図をダウンロードしてないし困るなあと思いつつ溜息をつきながら気付いたらお昼寝してました。なんだかサントリーニ島直行ではないようで、色んな島に寄りながら向かうみたいです。

で、気付いたのが海上にいてもフェリーのwifiなのか「Rohdos island」みたいなwifi繋げたんですよね。もうロードス島にいませんけど。これでなんとか親に連絡取れなくなりますと矛盾した連絡。さすがに地図のダウンロードは出来なかったけどまあ生きてることが伝えられたからいいや。

憂鬱な気持ちでサントリーニ島へ…。