フエ王宮観光からフォンニャへ

朝早く起きフエ王宮までお散歩です。

14時には次の街に移動するバスがありますので、午前中のうちに王宮の観光を済ませておきたいところです。

王宮までは宿から歩いて約40分ほどでしょうか。

 

チケットは紙ではなくカードになっていて、購入後すぐ改札のようなところで回収されてしまいます。エコですがチケットマニアとしては悔しいです。安くないんですよこれ。

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王宮

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以上です。

え、解説が少なくねーかって?王宮のことくらい自分で調べてくださいよ~。

簡単にいいますと、1802年から1945年まで存在していたベトナム最後の王朝グエン朝の王宮であり、世界遺産にも登録されています。ベトナム戦争によりほとんどが破壊されまくったそうで、確かにその様子は実際に目で見てとれました。現在はこれでもかなり復旧されたそうですが。

 

私の感想は、ベトナムでもオフィシャルで漢字が使われてたなんてびっくり~というところです。昔は漢字と、ベトナム独自の文字を混ぜて使われてたそうです、日本のひらがなのような。フランスが入ってきてその文化もなくなり、今では漢字は読める人はほとんどいないそうです。まあ建物を見てみてもなんとなく中国の文化が色濃く残っているのは明らかですし、ベトナム人の喋り方(アクセント)だとかやかまし人間性だとかはなんだか中国を思わせるものがあります。

それくらいですかね、意外とそこまで興味は持てませんでした。

 

あとは王宮見学中に通りかかった地元のちびっこたちの集団が、ほぼ全員ベトナム国旗のTシャツを着ていてなんだか狂気を感じましたw

私の写真からはわかりませんが、みなさんTシャツの表側には全員☆がついております。

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というわけで、あまり興味が湧かなかったといっても王宮は広いのでなんだかんだお昼です。さっさとお宿に戻り昼を食べて出発の準備です。

 

お昼は帰り道のお店でまたもブンボー・フエです。

食べ終わりお会計をしようとしたところ、45,000Dね~とお姉さんに言われ、50,000Dを支払いました。でも35,000じゃなかったっけ?とお姉さんがレジにお釣りをもらいにいってる間にメニューを確認し、やっぱり35,000じゃんと思ってたら、お姉さんが遠くからメニューを確認している私を見て、こっちにお釣りを届けに来ていたのをまた引き返しレジに戻り、再度こちらにやってきました。で、お釣りを見たら15,000Dしっかり返ってきました。

まさかお釣りちょろまかそうとしたわけじゃないよね?さすがに私もサーティーファイブとフォーティーファイブは聞き間違えないし、言い間違いよねお姉さん?

なんだかベトナム人は油断ならない奴が多いです。ま、ちゃんと戻ってきたからいいんですけど。

 

14時になり次の街へ移動です。

次はフォンニャという小さな町へ向かいます。

バスは夕方便もありましたが、夜に着くのが嫌だったので昼便を選択。フエから4時間かかるのでどっちみち暗くなる時間に着くんですが、深夜につくよりはマシでしょう。

というわけでほぼ時間通りにミニバスは走り出しました。

途中のトイレ休憩で、バスの外にでてストレッチをしていると何故だか車内に突然木が運び込まれました。

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トイレから戻ってきた欧米人たちは「なにこれ…?」みたいになりました。私もですけど。

休憩後走り出してすぐ、助手席に座っていたベトナム人女性(スタッフ?)が「みなさんすいません、運転手が、本当は運ぶ予定はなかったんですけど何かの手違いで木を運ぶことになってしまったと言っています。彼は謝っていますので許してあげてください」と代わりに英語で釈明しておりました。

なんの手違いがあったら木を積み込むことになるのか見当がつきませんが、みんな笑って「大丈夫よ!」「問題ないさ!」と返していたのでよかったです。こういうのにちゃんと笑って反応してあげるのが欧米人たちの良いところです。

 

バスは何もない道をまた走り出し、陽もくれたのでカーテンをあけたらこれ。

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えー!ホワイトサンド!

ちょこちょこ草木が生えているのでホワイトサンドビーチとはいかないけれど、こんなのが突然出てくるなんてベトナムすごすぎない…?

もっと南だけど、ムイネという街には有名な白砂漠、赤砂漠といった観光名所もあるみたいだしほんとすごいですわベトナム

 

というわけで予定通り18時過ぎにはフォンニャに辿り着き、翌日のツアーとバスの手配をして本日は終了。

宿には同じ部屋にマレーシア人の女の子と、日本人のおじさんがいて楽しくお喋りしました。私、日本人にはおじさんとしか会わない運命なのかしら…?