アシガバード観光、白い

昨日全然観光せずに疲れてご飯食べてビール飲んですっかり寝ちゃいましたね。本当だめな二人組です。というわけで本日は夜行列車の時間までアシガバード市内観光を。

 

トルクメニスタンの女性を!前から撮りたい!

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ですが基本的に携帯でこそこそ撮ってます。この国観光禁止でしょ、あちこち警官がうろうろしててやりにくいんですよ。政府機関以外は写真撮っても問題ではなかったと思うんですけどね。やっぱりダルバサ以外では観光客見ないですもの、そこらへんの人もカメラ向けられるの嫌だろうし遠慮しました。さすが中央アジア北朝鮮と揶揄される場所です。

 

まずはロシアンバザールに行って闇両替です。昨日散在したあほう2人なのでお金がなくなりそうでしたので。2人で15$を替えようということになり探しましたが両替屋自体はなさそうなのでお土産物屋のおやじに両替できる?と聞いたら店の中に連れ込まれてシーっ!と言われ、電卓で公定レートの値段を表示されたのですぐ出てきました。

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キャビアが有名みたいで、キャビア屋の女性が買って買ってと話しかけてきました。女のほうが話がわかるのでは?となったので、小声で両替をもちかけると、1$=15マナトでどうだと言ってきました。ですが私たちの目標は1$=17マナト。

そうそう、タシケントの宿でトルクメニスタンから来た日本人カップルに会い、余ったマナトをウズベキスタンスムと両替してもらってたので私たちお金持ってたのですよ。2日間はそれでやりくりしてました。そのお二人が1$17マナトでいけると教えてくれたので狙ってたのですが、あんまりありません。両替を持ちかけてもやっぱりよろしくないことなのか断られることもありました。何件か聞いてまわって、携帯ショップが1$=17マナトでやってくれるとのことだったのでそこでお願いしました。

 

さすがロシアンバザール。そういえばロシア製品はもちろんキリル文字ですが、街中でキリル文字を見ることがほとんどなくなりました。キルギスカザフスタンウズベキスタンはずっとキリル文字だったんですけどこの町は普通のアルファベットとかトルコの文字っぽいやつです。アルファベットに・とか~とかついてるやつ。

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引き続き市内観光。

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全部白い

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この国は八芒星?だらけ。あってますか?

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公園に恐竜がいた。

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なんかバレンタインデー仕様みたいなレーニン像。当たり前かもしれないけど、レーニンどこにでもいるな…。

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入ったスーパー。レジ奥の事務室には大統領の写真。

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ずいぶん立派なバス停。気温が…。

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というわけでそんなに歩き回った感じはしないんですが、珍しく坊主が先にバテました。ヒヴァあたりでは「いやあ~自分最近めちゃくちゃ調子いいです!」みたいなのをやせ細ってく自分の横でもりもりご飯食べながら言ってたんですけどね、ここにきて暑さにやられたのか珍しく元気なかったです。私はといいますと、アシガバードはなんか久しぶりに湿度を感じてジトッとしてるけど不思議と元気で、もしかしたら坊主の体力と反比例の関係なのかもしれません。

 

お昼。トルクメニスタンのプロフ?美味しい!

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テケバザール。ウリ科のシーズンですか。見たことないのもたくさん。

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怪しさ満点。ソ連っぽくていいです。

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バスに乗って郊外のモスクまで。

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綺麗!

ここでちょっと涼みました。私たちと現地の掃除のおばさん二人くらいしか人がいませんでした。坊主に昼寝しましょうと誘われたが断り、ちょっと距離を置いてのんびり座っていると案の定横になって寝てた坊主はおじさんに注意されてました。隣にいなくて本当に良かったです。

どこから見てもモスクは良いですね。

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ところでこのモスクに入るのに当然頭にスカーフを巻いていたのですが、坊主に「芋ほりしてきたんですか?」と言われました。本当に一言多いやつです。

 

戻って今度は夜食探しです。地図で見たレストランはやってなかったので適当に歩いて外にテーブルと椅子を置いただけのお店があったのでそこで食べることに。メニューを渡されるもロシア語オンリーで写真もなく店員も英語ができなかったので、もうめんどくさくってラグマンある?と聞いたらあるよというので二人でそれを注文。

 

出てきたのがこれです。

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ラグマンって何か知ってる?と言いたくなるようなものが出てきました。めんどくさいときの私だってもう少しまともなもの作るぞ。何かよくわからないものを注文されたけどとりあえずあるもので今即席メニューを考えて出しました、みたいな料理でした。チーズは無味だったので塩かけて食べました。

 

ずいぶん偉そうです。両手を握ってそのままぶん投げてやりたい。

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宿の近くのスーパーに寄って水を購入。坊主が外で待ってるというので私だけ買い物に行き、外に出ると坊主がいない…。と思ったらちょっと離れたところで楽しそうな声が聞こえるので見てみると坊主がスーパーの店員の女の子たちに取り囲まれてました。楽しそうで何よりです。私と出会ってから一番調子に乗ってる坊主をここで見ました。

女の子と坊主の写真を撮ってあげて、さて宿戻るよーと思ったら女の子たちが「あなたも一緒に写真撮りましょうよ!」と言ってくれたので私もみんなと1枚。とってもかわいい子たちでした。

あんまり直接会話することは少なかったけど、トルクメニスタン人はなんか可愛らしくて雰囲気がいいです(チケット窓口戦争の当事者たちを除く)

 

アシガバード

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鉄道は中国と同じく、3段で通路に椅子があるタイプでした。しかも車両は綺麗だし、シーツも他の中央アジア同様配るタイプで清潔(中国は敷きっぱなし)、冷房がガンガン効いてる代わりにしっかりした毛布がついててました。今までの鉄道の中で一番いいぞ!

 

というわけで無事乗車し、自分の席(中段)に布団を敷いて寝ながら音楽を聞いてぼけーっとしていたら坊主の顔が真横にあって「もう寝るんですか?喋りましょうよ!自分の席(下段)座っていいですから!」と。この人すごいな、ダルバサで夜通し喋ったじゃないか。私がドイツ人と喋りたかった時も私に話しかけ、砂漠で喉がカラカラなときも喋り、ていうかなんならウズベキスタンの最初からずっとお喋りしてこれ以上何をお喋りしようと…。ウズベキスタンはまあ別行動が多かったからいいんですけどね、トルクメニスタン入ってからずっと一緒ですから、朝から夜まで。なんか私は坊主に飽きていましたが坊主は全く喋り足りないようで、適当にあしらって外の景色を眺めたりして適当な頃合いで寝ました。坊主は一人、ずっと歯を磨いてました。