ブハラ到着終わりの始まり
朝7時頃だったでしょうか、ブハラ駅に到着しました。
坊主は機関車を撮りにいってくるとかでどこかへ消え去っていきました。
私はただベンチで待ってたのですがどうもお腹の調子が良くなく、というか乗ってるときも夜中に緊急性を要する感じではなかったけどちょっとお腹が痛かったんですよね。だから坊主が戻ってきてトイレを探しましたが鍵しまってました。くそう。
というわけでさっさと宿に移動です。タクシー運転手がまた群がってきましたが無視してバスで中心部まで。ブハラの駅は10㎞ほど離れていますが道は一本です。バスなんてない!というタクシー運転手を無視して目の前のバスに乗り込みました。
宿は中庭がある素敵宿でした。さすがに朝早いのでまだチェックインは出来ないとのことでしたが中庭に坊主といたらお茶を出してくれました。ハーブティー!と言って、お茶とたった今庭で引っこ抜いたハーブをくれました。
というわけで一息つきましたが、宿に着いて安心したのかもっとお腹は痛くなりなんだか吐き気までしてきました。
ここ1週間くらいずっとウズベキスタン全域の天気予報をチェックしてましたがブハラが一番暑いエリア。42℃くらいならしょっちゅう出てました。だから朝早いうちに観光に行くのがベストなんですが、どうも具合が悪いので私は休むことにして坊主には一人で観光に行ってもらうことに。
上の画像の2枚目のところで寝かせてもらいました。「ちょっと頭が痛いからここで寝てもいいですか?」と聞くとさっきのハーブティーをくれた親父「おう、いいぞ!」と快く許可してくれたのですがその後も「ブハラはいいところだ!」「茶飲むか!」「観光いかないの?」とめちゃくちゃよくしゃべる人でした。寝たい。
日陰で気持ちよく寝てたのもつかの間、いつのまにか猛暑になり暑さで目が覚めました。目が覚めたところでちょうど坊主から「今から帰りますけど何かいりますか」と連絡が来てたので水だけ買ってきてもらいました。
坊主が戻ってきたころにはお昼だったのでやっとチェックイン。ドミトリーを予約したんですがなんか個室しかないような宿でツインルームにしてもらえました。
というわけで吐き気は治まったものの腹痛は良くならずそのまま夕方までお休み。そろそろ涼しくなったかな~という頃にやっと外に出ました。そのへんに来たバスに適当に乗ってバザールまで。
坊主がどこかで失くしたらしい帽子を買って、私は美味しくないコーラをコップ1杯飲んで夕飯が食べれるところを探しました。
遅い時間にきたから閑散としてます。
バザール近く
あとは適当に寄ったこちら。地球の歩き方先生によると892年から943年にかけて作られ、中央アジアに現存する最古のイスラム建築だそうです。帰ってから知りました。なんだかレンガの積み上げ方がすごいなと思ってたまたま写真を撮ってたんですが、歩き方先生もレンガの積み上げ方だけでこの模様を作るのは見事!と仰っていたので私ももしかしたら先生になれるかもしれません。
先ほどのエリアを少し離れ絶対偽物だと思うのですが発見してせっかくなので入ってみました。そういえば首都タシケントでもあんまり外資系チェーン店を見なかった気がします。
メニューも偽物っぽいものばっかりでしたがバーガーを注文。あんまり美味しくなかったです。
食後。坊主は犬が好きらしいです。そういえばビシュケクでもいきなり知らない人に「犬触らせてくださいって声かけました」みたいなビックリ発言をしてた気がします。犬好きだったんですね。ちなみにその時は断られたそうです。
バザールでは最後の最後フルーツを売ってたおじさんのところでプラムを購入。かなり安かったです。
帰り道は歩いて宿まで。坊主は朝だいたいこの辺を歩いたそうです。私は明日ゆっくり来ようかなと思います。
明日の観光が楽しみです。