白沙古鎮へ

ビザ受け取りは明日ですので、まだ時間があるな〜どっかないかな〜ということで白沙古鎮へ行ってきました。白沙古鎮は麗江古城からバスで約3-40分ほどの場所にありまして、前に紹介した木府に住んでいた木氏が麗江古城に移る前に勢力を拡大していた場所だそうです。 麗江古城ほど観光地化されておらずのんびりした空気が流れてるとのことでちょいと行ってきました。

 

私の滞在していたホステルからはバスの乗り換えが必要で、その乗り換えのバスを待っているときの景色がこれ。

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ふぅ〜! 大理もそうでしたが、街から山が見えるというのは気持ちがいいです。雲南省はどこもこんな感じなんでしょうか。

 

白沙古鎮

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たしかに観光客は少なく麗江より落ち着いた雰囲気。ただ、麗江では見なかった欧米人団体客を2組ほど見ました。ほんと、欧米人はこういう田舎町が大好きです。 街の外れを歩いていると、どの家の屋根にも猫?が乗っかっていました。調べてみたら瓦猫というそうです。

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麗江古城は道も狭いし建物が密集しすぎてあんまり屋根の上までは見えなかったんですけど、麗江にもあったのかな。 大理でもそうでしたが、中国に入ってからやたらと雑に組まれた石の塀をよく見ます。崩れないんでしょうか。本気出して引っ張ったら抜けそうに見える石もあります。

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というわけで小さな村ですので、2-3時間もあればじっくり見てまわれると思います。 またバスに乗り、6路のバスで終点まで行くと近くに公園があったので入りました。 歩いていて気付いたのですが、この公園どうやら有料っぽいです。私普通にそのへんから入っちゃったんですけど…。というわけでバレないようにシレッと退場せねばなりません。カメラにばっちり映っちゃってると思いますが。

 

公園の中には中国ではいろんな場所で見かける社会主義核心なんとやらという文字がトンパ文字で書かれていたのでそれを撮影しました。たぶん写してはいけないものが写ってますが故意ではありません。

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公園の外に出ると、またあったので撮りました。でもよく見たら公園内部にあったのとトンパ文字だと思ってたものが一致しないんですよね。もうどっちがトンパ文字でもうひとつがなんなのか私にはわかりません。

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というわけで宿に戻り、早めにご飯でも食べるかといつもの食堂に出向くと食堂のおばさんとお客さんが私を見て何やら会話し始めました。 このお客さんのお姉さんは日本が好きみたいで興奮して色々私に話しかけてきました。東南アジアでは私が日本人だとわかると、コンニチハー!だとかアリガトー!だかって言ってくれる人が多いんですが、中国でコンニチハと言ってくれたのは彼女が初めてです。それくらい中国人は人に合わせないというか、もう二言目にはCan you speak Chinese?だし三言目にはWeChatやってる?だしとんでもない奴らです。まあコンニチハ言ってくれないことが嫌だってわけではまったくないんですけど。

 

彼女は私の宿の隣にあるパブで働いているらしくパブに案内してくれたり、古城をお散歩したりしました。 すごく良い人だったんですけど、ひょんなことから、というかむこうが急に政治の話をおっ始め、とても嫌な気持ちをしたので私はこの夜70元分もビールを飲みました。どあほうです。 愚痴る人がいればちびちび焼き鳥とビールで済むのですが、そうでないとあほみたいに飲むしかないということが判明し良い勉強になりました。中国入ってから初めての飲酒だったのでまあよしとします。2.5%なんて水で薄めたようなビール飲ませやがってと内心ずっとぐちぐち言ってましたが。

宿で飲んでたらビザ申請手伝ってくれたお姉ちゃんが、「ウェーイ飲んでんじゃーんどうしたのー!明日!パスポオト!」と言ってきたので癒されるなどして、その後はやっぱりぷんぷんしながら寝ました。

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