麗江古城をお散歩しよう

本日は麗江街歩き編です。

麗江は大理から北に約200㎞、標高約2400mに位置する町で、私は知りませんが高倉健主演の『単騎、千里を走る。』という映画の舞台にもなったそうです。有名ですか?この映画。

 

というわけで昨日お昼過ぎに古城にいくと人がすごかったので、朝8時に宿を出ました。まずは宿の近くで腹ごしらえ。

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朝から餃子?って感じですが、周りの人を見ていると朝はお粥か豆乳か小籠包か餃子です。小籠包といっても台湾で有名なアレじゃなくて、どっちかっていうと肉まんみたいな皮の分厚いやつですけども。ここの餃子は今まで食べた中で最高に美味しかったのでまた食べに来たいと思います。

 

人が少なくていい感じ

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古城の朝は遅いようで、閉まっているお店が多かったです。

 

木府

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約470年にわたり麗江を統治していた木氏が暮らしていた館だそうです。

ここで何故か中国人たちに写真を撮ってくれよと次々とカメラを渡され大変でした。

 

南門街周辺はほとんどシャッター街(?)

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ヤクチーズのお店があったので入ってみました。色々試食が出来たので食べさせてもらうと、初めて食べる味!ちょっと甘みがあって美味しい!食べてみたかったんですよね~ヤクチーズ。散々試食し、何も買わないのもなあと思っていると奥に瓶が置いてあってヤクのミルクだと思って購入したら飲むヨーグルトでした。

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でもこれも癖はそんなにないけど独特な酸味があって、ほんのり温かい。ちょっと高かったけど飲んでよかったです。

 

あとは昨日さらっと触れたトンパ文字

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この「~旅行社」と書かれた上の記号のような絵文字のようなものがそれです。

ナシ族の文化だそうで。町中いたるところで見かけましたが、パフォーマンスっぽく今でも日常的に使われているってことはないんじゃないかなあと勝手に思っています。

 

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とまあこんな塩梅で午前の部は終了です。可愛いのオンパレードでちょっと飽きちゃったのは内緒。

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宿でお昼寝して、夜にまた繰り出そうと思います。夜景がきれいみたいなので。

と思って夜を待ってたんですが日の入りが20時です。てことは暗くなるのは一体…。暗くなってから人が集まるからお店も遅くまでやってるだろうし、だから朝はほとんどお店がやってないのかもしれません。

 

19時半頃、ご飯でも食べてからうろついたらちょうどいい頃合いかなあと思い部屋に出ると、共有スペースに欧米人のお姉さんがいたので話しかけてみました。どうやら彼女は北京に在住しているらしく中国語ペラペラで、しかもキャビンアテンダントさんらしく危なく一緒にご飯みたいな雰囲気になりかけましたがお金の価値観が違いすぎると思いますのでなんとか回避し宿を出ました。危なかった。道理で綺麗な人だったわけです。

 

さて、本日夜の部。

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昼間より人が多く、たまにう〇こが落ちてるので呑気に歩いていられません。歴史ある建物も2階はクラブにでもなっているのかずいぶん派手な照明で、中でお兄さんがマイクを持って手を振っているのが見えます。私の居場所はここにはなさそうです。

 

帰り道に人だかりができてたので覗いてみたら、なんだか得体のしれない熊が2匹踊っていました。手は人間。

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そそくさと逃げるようにして広場をあとにし、今度こそヤクの牛乳!と思って買ったらまたヨーグルトでした。あほですか私は。「酸」だもん、ヨーグルトよね…。

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でもこれは朝飲んだものの半分以下のお値段でとても美味しかったのでまた飲みたいなと思います。

 

部屋に戻ると昨日一緒にビザ申請に行ってくれたお姉ちゃんが、チェックインしたゲストと一緒に部屋に入ってきて、

お姉ちゃん「空いてるベッドはそことそこ、どちらか好きなほう選んでください、ここにロッカーがあります、あとここがシャワー兼トイレ、あとあれは日本人です」

中国人「ハロ~♪」

私「ハ、ハロー」

中国語全くわかりませんが、絶対こう言ってました。自信があります。突然話をふらないでください。

 

明日は土曜日、観光客が多いと思いますので観光はやめてちょっと所用を済ませたいと思います。