さよなら東南アジア、そして中国へ

というわけで、昨日夜ハノイから中国との国境の街ラオカイに移動してきました。

 

今日は一歩もホテルから出ておりません。兄が託してくれたベトナムドンを使い切るのにホテルでご飯を食べ、中国の調べ物をしておりました。

もう1日くらいあったら最寄りのサパまで足を伸ばしたかったですけど、今中国にびびりすぎてそれどころじゃないのです。

 

というわけで約2か月半いた東南アジアは本日をもって終了、明日から東アジアの大国・中国へと突入します。

 

東南アジアは毎日あほみたいに暑かったですが、やっぱり見どころも多いし物価は安いし、ものすごく楽しかったです。あとはやっぱり人が良いです。みんな素朴な感じで。

私は宿では東南アジア人と喋ることが多かったので、中国に入ると少なくなるかな…?と思うとなんだか心細いです。それ以上に欧米人のほうが少なくなると思いますがw

結構癒しなのよね、アジア人と喋るの。みんな優しいんだもん。

本音を言うともっともっといたかったです。ミャンマーベトナムは特に。でもアジアばかりに時間をかけていられないっていうか、ここ数日の写真を見てお気づきかと思いますが雨季が迫ってきたみたいです。暑いのもアレですが、馬鹿みたいに降る雨もアレです。アレ。まあアジアならいつでも来ようと思えば来れるし、一旦さよならです。

 

これから行く中国はGoogle、Googlemap、Yahoo、LINE、FacebookTwitterSkype、普段宿をとるのに利用しているbooking.comも何から何まで利用できずお前そんなとこでどうやって生きていくの?って感じですが、一応抜け道があるみたいなので対策しておりました。だから、たぶんネットには繋げるはずです。たぶんじゃ困るんですけどね。平成生まれのネット依存人間なので、私。

 

ただ、やはり怖いのでラインやツイッターにアクセスするのは控えようと思ってます。ブログ更新も、中国に滞在中は控える予定です。

代わりと言ってはなんですが、中国のマップアプリや中国版LINEであるWeChatをダウンロードして連絡はとれるようにしました。私のID知ってるの親だけですけど。わざわざWeChatインストールしてまで連絡を取りたいという方は、どうぞ5日の早朝までにLINEをくれたらIDを教えますよ。ふふふ

 

実際中国ってどうなの?とミャンマーにいたときに中国人に聞いたことがあるんですが、「監視社会だから居心地は悪いかもしれないけど、その監視は中国人に向けられているものだし、監視されているからこそ犯罪も多くないよ」とのことです。まあ確かにそんな感じはします。監視が外国人に向いていないとは全く思わないけど、それこそブログを更新しまくったり変なとこ写真に撮りまくったりしなければスパイ容疑とかはならないはず。普通に観光する分には。

まあ何を言いだすかわからない恐怖もあるんですけど、この国は…

その中国人とは今も連絡をとっているし何かあったら言ってね!とも言ってくれてるので困ったら多いに頼らせてもらおうと思います。まあその子、中国にいないんですけどw

 

というわけで中国は楽しみにしていた国の1つなのであまり緊張しすぎず楽しんでこようと思います。

 

ざっくりルートでいうと、昆明成都西安→新疆という感じで進んでいく予定です。ざっくりすぎるけど。新疆からはキルギスもしくはカザフスタンに抜ける予定です。

ビザなしでの滞在期間は15日間、中国国内で延長手続きができるみたいなので1か月もらい最大1か月半の滞在となります。ちょうどラマダンが明日からなので、1か月後のラマダンが明けるまでは中国に滞在し、それから中央アジアへ抜けていきたいと考えています。

 

いま滞在しているラオカイも英語は通じないし、中国はこれ以上だろうなと思うと若干気が重いですが…中華料理とびっくり人間と、ウン千年の歴史を堪能しにいってきまーす!