未来都市ヌルスルタン観光①
前日イケメンを見るために宿に引きこもった私は、じゃなくって、風邪を治すために寝込んだ私はすっかり元気になったので今日は楽しみにしていたヌルスルタン観光です。
中央アジアに入ってからどの宿もわりと朝が遅く、この宿もみんな朝はゆっくり寝ているみたいですが朝から一人でお茶沸かし、パンにバターで朝食を済ませて観光にでかけます。
この街と言えば奇妙な建築物ですがそれはどうやら宿から街を二分する川の西側、宿とは反対側に集まっているみたいなのでまずはバスに乗って近づき、それから歩いて観光しようと思います。宿からちょうどいい場所に行くにはバスを乗り継ぐ必要があったのでまずは先にヌルスルタン駅に行って今度の移動する鉄道チケットを買ってから移動することにしました。
ちなみに次の目的地はジェズカズガンという場所。なんだか強そうな名前です。鉄道は無事空きがあったので夜行列車のチケットを購入し、ちゃっちゃと観光へ行きます。
バスに揺られて約15分、変な建物が見えたので降ります。
こちらはハーン・シャティールというそうで「世界最大のテント」と太鼓判を押されたそうです。そんな太鼓判押されても仕方ない気がしますがでも確かにテントっぽいです。これなんの建物かな～入れんのかな～とドキドキしながら近づきましたが、中はびっくりただのショッピングモールでした。みんな大好きメイソウもあったのでちょっと中を覗いたりしてみたのですが特にほしいものは見つからずさっさとハーン・シャティールを後にしました。
このハーン・シャティールの向かいに経つのはこちら石油会社かなんかのビルだそうです。
さっきのテントに比べたらインパクトはそこまで大きくないですが、重厚感があって私は結構好きでした。かっこいいです。
テントと石油会社の間に建つオペラハウス。まだ新しいみたいです。っていうか全部新しいのかなこの街にあるものは。
ヌル・アスタナモスク。名前が若干ヌルヌルし始めました。これはアスタナモスクにヌルは後付け…？スカーフ忘れたので入るのは断念しました。
そのあとはひたすら公園をうろうろします。
急に低くなるクオリティ。
信号機がたまにあります。上のボタンを押しても反応しなかったのでどこかと思いきや下にもボタンがあってそっちは反応しました。ちょっと難しすぎる。私の使い方がおかしかったんでしょうか。
ゆで卵。
ここらでお昼ご飯です。このあたりは所謂ビジネス街みたいで気軽に入れるお店がなさそうだったのでショッピングモールに潜入してぱぱっと済ませました。一応日本食屋もあって、マックやバーガーキングには負けるけどそれなりに繁盛しててちょいと驚きです。私は久しぶりに米が食べたかったので中華のお店でチャーハンを注文。
しばらく休憩して再出発です。
ところでヌルスルタン、こんなに北にあるんですがここも漏れなく暑いです。30度後半はあります。こんなに緯度が高いのに暑いなんて私はもうどこへ行けばいいんでしょう…。ブログでは淡々と紹介してますが結構へばりながら歩いてました。
はい、次。いよいよヌルスルタンのシンボルとも言えるバイテレクに近づいてきました。というかテントから一直線上に並んでるのでずっと見えてはいたんですけどね。ちなみに私このバイテレク、スカイツリーばりに高い建築物だと思ってたんですけど意外とそうでもないみたいで105mです。
W杯の優勝カップみたい。
700テンゲで展望台に上がれるみたいなので登ってみることにしたら、見た目通り中は黄ばんでました。あとこの写真ではわかりにくいかと思いますが、高いビルが建っている向こう側にはすぐ草原が広がっていてやっぱりカザフスタンは広いなあと思いました。砂漠のオアシスって表現はなんか違うし、しっくりくる表現が思い浮かばないけど…やっぱスターウォーズっぽいです。
ここも展望台はちょっと暑かったですけど、下の階は冷房が効いて涼しくてかつwifiが飛んでいたのでのんびりしてしまいました。なんか体力が落ちてる気がします…。
ゆっくり休んだ後はバイテレクのこれまた直線状にある大統領官邸へ向かいます。道中には官庁が並んでます。
バイテレク以上に金色ですね。これも中から見たら黄ばんでるんでしょうか。
ここからまた少し歩くと大統領官邸。
ここらあたりで、距離は正直5㎞も歩いてないと思うんですけどなんだか疲れてしまい、バスに乗って帰ろうと思ったんですがまたまた変な建物を見つけたのでそこだけ寄って帰ることにします。
地図には「カザフスタン」とありました。あとで調べたところコンサートホールっぽい感じです。どうやったらこんな形の建物思いつくんですかね。
はい、というわけでヌルスルタン観光1日目はこんな感じです。自分の体力の低下が気になります。帰ってイケメンを見て癒されて、続きは明日です。
