オシュでのんべんだらり
本日はオシュ散策2日目です。
Yちゃんは首都ビシュケクに今日旅立つというのでかなり久しぶりの一人です。気付けば新疆ウイグル自治区に入ってから、いや、敦煌くらいから?誰かと行動していたりであまり一人の時間がなかったので今日はマイペースに過ごすぞー!と思いオシュを観光するはずがなぜか昼寝しました。いいんです別に。
キルギスに入り、中国で好きだったポロがプロフと名前を変えて存在しているはずですので宿の人にこのあたりにプロフ屋あるー?と場所を聞いておでかけ。
少し歩けばユルトがあって、それレストランだから!とのことでとりあえず歩いてみることに。
あった。
これはキルギスの伝統的な住居だそうで、イメージでいえばモンゴルのゲルとたぶんほとんど一緒なんじゃないかと思いますがキルギスではこれはユルトというそうです。さすがにこれはオシュの真ん中なので観光用ではありますが公園とかにも建ってたりします。肝心の宿の人が教えてくれたユルトは、たしかに外にメニューらしきものがおいてあったけど中に入っても誰もいない…
隣にも並んでいくつかユルトが経っていたので、ふらふらしていると3人くらいでお茶飲みながら談笑していたおじいちゃんの一人が私の腕をつかみ、ユルトの中へ引っ張られるようにしていきました。聞いてもいないのに色々ご説明していただいて、一通り終わると「よろし!」って感じで外へ出してくれました。
天井
このユルトの天井はキルギス国旗にもなっているみたいです。これ。
というわけでプロフは見つかりませんでした。ウイグル自治区だと店先にでっかい鍋があってそこで作ってたんですが…少なくとも外で作ってる店はなさそうです。というわけで本日もラグマン。
外れなき美味しさ。
とりあえずこのお店はプロフはないそうで。メニュー見てもキリル文字だから写真も英語もないと全く読めないのですよね。ラグマン!と唱えたらOK!と返ってくるのでそればっかりです。まだ飽きてないので問題なし。
宿に帰ると、今日はドミに1人かなとうきうきしていたのですが現地のおばちゃんが来ていて2人部屋になってしまいました。おばちゃんは私に興味深々のようで翻訳アプリで色々会話してみました。キルギスはどうだ?とか歳はいくつだ?とかこのあとどこ行くんだ?とかですね。ただGoogle翻訳のロシア語もキルギス語も、英語と相性があんまりよくないのかちゃんとした翻訳を出してくれません。おばちゃんはビシュケクから来たというので、何しにきたの?仕事?旅行?と聞いてみたところ「ビシュケク卸売罰金睡眠バザー市場」という癖の強い返答が来て大変困惑しました。
そいういえばおばちゃんの名前はアタチュルク?ってトルコの空港みたいな名前で、ちょっとうろ覚えですが、発音はしやすくて良かったです。中国人とか名前は短いけど絶対発音できないですからね。長くて覚えにくいけど、まだ正しい発音できるので良かったです。
おばちゃんの尽きない私への興味をなんとかかわし、シャワーしてくるね!と逃げて無事会話を終えました。明日は私もビシュケクへ移動です。