中国西の果てカシュガルへ
本日は1泊したウルムチを離れて中国最後の目的地、カシュガルへ向かいたいと思います。
私いつもフレキシブルに対応できるように鉄道や宿の予約は前日くらいまでしないのですがウイグル自治区に入ってからは2-3日前には予約・購入を済ませております。宿は本当に限られてるので部屋が埋まってしまえば1泊数千円のところに泊まるしかなくなってしまうし、鉄道も決して本数が少ないわけではないですが結構埋まりがちです。
特にウルムチーカシュガル間の鉄道はカシュガルに早朝(というか真夜中?)に到着か夕方19時とかもっと遅い時間につく便しかなかったのでウルムチ15時発カシュガル翌7時半着みたいなチケットをあらかじめ購入していました。ちなみに鉄道時間はすべて北京時間なので19時についてもまだ全然明るいんですけど(日が暮れるのは22時とか)、それでもセキュリティチェックに溢れたエリアで暗くなっていく時間との戦いはちょっと嫌だったので。
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北京と新疆ウイグル自治区では時差が2時間あります。
iPhoneは自動的に時間が調節されますが、トルファン・ウルムチでは北京時間のままでカシュガルに着いたらウイグルタイムに勝手に動いてました。実際どうなっているのかちょっとよくわかりませんが、電車だとかの時間は北京時間で動いています。正直時差が適用されようがされまいが、ウイグル自治区はかなり遅い時間まで明るいので何か体がおかしくなりそうな感覚はありました。
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というわけで昨日来たウルムチ南駅に向かう前に腹ごしらえです。
辛くしないで!と頼んだのに辛くて火吹きそうでした。ちなみにこの麺は中国に来ていちばんハズレだった気がします。うどんかな?と思ったけど、麺がもちもちを通り過ぎてゴムみたいであまり好きではなかったです。
昼を食べ終わり早めに駅へ。宿の人に「駅に向かうにはBRTに乗るんだよね?1元?」と聞いたら元気よく「そう!1元!」と返ってきたので無事死亡です。今日乗るときに昨日の分の2元をお支払い。カメラはちゃんと見ててくれたでしょうか。
暇だったのでお茶を飲んで、本を読み、それでも時間があるのでトルファンで会った日本人の女の子はいないかな~と待合室をぐるぐるしてみましたがいませんでした。電車は中国にしては珍しく15分の遅延でした。こんなの初めてだったのでチケットをもってそわそわし周りをじろじろするも確認できる駅員さんもいなかったのでそこらへんの人のチケットを盗み見て遅延を再確認しておりました。
予定より遅れて電車に乗り込むと、私は上段ベッドをあてがわれ、私の下段はおちびちゃん3人含めた家族で賑やかになりそうでした。眠れますように…。
やることがないのでドライフルーツをぼりぼり食べながら本を読み、夜には移動で最もあってはいけないこと・下痢を発症。絶対激辛うどん食べたからだ…と店員を呪い、それでも1回トイレに行ったらすっきりしたので助かりました。よかった、お腹壊したわけではなくて。
消灯前にはすっかり本も読み切ってしまって、そのままやることもなく寝ました。