ついに来た、成都
というわけで康定からバスで約5時間かけてついに成都にやってきました。いやあここまで長かった。ついに成都までって言うけど何か大きな目的があるかって言われたらそうでもないんですけど、私中国5月5日に入ってますからね。先日会った菊ちゃんに「雲南省いすぎよ?!中国他にも見るとこたくさんありますよ?!」と驚かれてしまいました。わかってはいるんですけどね~。
というわけで宿にチェックインするとなんとまあ、先日直したばっかりのズボンの別の場所が…。
成都ちょっとだけ蒸し暑くて麗江以来久々に半そでになりました。それでも25度はないみたいなのでサンダルは履いてないですけど。この穴から涼しい風が入ってくるといいなあと思います。いずれ地獄のミサワみたいにならないか心配。
(地獄のミサワより)
というわけで宿の周りをぷらり歩いてみようということでふらふらしてみると果物屋さんがたくさんあります。ネットで調べてみるとこの辺りは果物が美味しい地域だそうです。特に夏。てなわけで奮発してブラックチェリーなるものを買ってみました。味はとっても美味しいけど、ヘタが短く切ってあるので食べにくいです。爪で引っこ抜けなければそのまま口に入れて食べてから出すしかないのでなんとも…。
あとはやっぱりちょっと都会だからか、みなさん愛想が悪い。ズボンに穴空いてるからでしょうか。
宿に戻り夜ベッドでウトウトしていると下段のベッドの中国人が私のベッドのカーテンをめくり何やら話しかけてきたのでごめんなさい中国語わからない、外国人です。と言うと何故か大きなバナナをくれました。どうもはじめまして、ありがとうございます。
成都にもあるんだ、この東南アジアでよく食べたちびでぶバナナ。これ好き~。
と油断させられましたが、この下段の彼女はめちゃくちゃな騒音人間で、いや彼女だけじゃないんですけど12時近くにイヤフォンなしで動画見るわ、なんか廊下からすげーでかい話声聞こえるわ、朝5時に大音量アラームならす奴いるわとんでもない奴らばかりでした。やはり雲南省は東南アジアに近く中国的には田舎だし、穏やかな人が多かったのかしら?ちょっと中国が本気出してきた感じがします。蚊まで耳元でぷ~んというし、成都初日は眠れぬ日となりました。