アンコールワットを堪能しよう
牛丼大盛りをかき込む夢を見たので日本食が恋しいのかもしれません。
さて、今日は2日ぶり2度目のアンコールワットです。正午に、いつものおっちゃんと仲良く来ました。
昨日も別れ際「さて、明日はどうするー?」と聞いてくるのでふっつーにお願いしました。節約とは…自転車の計画は…おっちゃんも考えるのがめんどくさくなったのか「言い値でいいよ~好きな額払って~」って感じです。言い値、こっちとしては困るんですけどね。
昨日も帰宅してからやっぱりお兄さんかな?とまた考え直しましたが、朝会うとやはりおっちゃんです。不思議な男です。お喋りしすぎるわけでもなく、でもいつも穏やかな雰囲気で最低限の会話はしてくれる良い距離感のおっちゃんです。これからアンコールワットに行く人に勧めたいくらいです。
正午のアンコールワットは早朝に比べてもちろん人が多いです。半分近くかそれ以上がカンボジア人でしたが、たぶんそれは明日がクメール正月なので家族旅行に来てるとか友達同士で遊びに来てるとかそういう感じでしょうか。
ラピュタがありそう。
アンコールワットは第一回廊から第三回廊まで、見どころが盛りだくさんで私は第一回廊だけで1時間くらい見ておりました。
これは確か天国と地獄を現したもの。
魚?珍しい。
十字回廊
天井の赤い色は建てられた当時のものらしい。残ってるのすごいなあ。
このあたりに、昔の日本人がした落書きがあるとのことで上を見ながらずっとうろうろしていたけどまるで見つけられませんでした。残念。
第三回廊
遺跡群の中でここが一番高いんだったかしら。急な階段を登り、上から遺跡群を眺めました。こんなとこから遺跡が出てくるなんて、ほんとロマンだなあ。
というわけでじっくり歩き回り、2時間半ちかく滞在したかも。1.5ℓのペットボトルもしっかり飲み切り帰宅です。3日間券はまだ1日分残ってますが、結構しっかり見たつもりだしお腹いっぱいということでこれにて私の遺跡巡りは終了です。
さよならアンコールワット。
おっちゃんも明日からクメール正月だからか、帰り際に営業はなく一緒に記念写真だけ撮ってもらって解散しました。写真を何度見返してもおっちゃん。年齢を聞かなかったことだけが、唯一の後悔でございます。
宿に帰ると、お正月の準備をしていました。さて明日から街はどんな感じになるだろう。