バンコクでだらけきる

3月21日

ふらふらでミャンマーから戻ってきた私は、まずはひたすら体力の回復に努めようと病院にほど近いちょっぴり良い宿に宿泊します。

午前中のうちに病院へいき肝炎2回目の予防接種を無事終了、これでビザ以外の何に縛られるでもなく自由に旅ができます。帰ってきてからはひたすら昼寝に励みましたが、同部屋の方がまぁうるさいのと運悪く近くで工事中だったためその騒音で寝られませんでした。

夜は調子に乗って家系ラーメンを食べました。そう、ついに日本食に堕ちたのです。

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美味しくて涙が出るかと思いました。

 

3月22日

カンボジア大使館へビザを取得しに行きました。

この日も午前中のうちにちゃっちゃと手続きを終えさっさと帰って寝るつもりだったのですが、午前は12時まで営業のはずの大使館が11時で閉まり、かつ10時45分に到着した私はなぜか門から出してもらえないという軽い軟禁状態になります。

外に出たいんだけど…と門にいるガードマンに言っても、「でも門閉まってるし…」と見事困り顔をされてしまいましたがだからお前に開けろっつってんだ。

結局お昼頃には大使館から出る車があり、その車が出た隙を狙って外に出ることができました。

結局14時営業再開し、無事書類を提出完了、「1300バーツになります、17時に戻ってきてね」って言われてはいはいとその辺で時間を潰します。え、1300バーツったら40ドルなんですが…。

カンボジアビザは本来国境でも30ドルで取得できるんですが、賄賂が横行しているようで。事前に大使館でとっておいたら35ドルで済むらしいって聞いていたので、まあたとえ賄賂が5ドル以下だったとしてもなんとなく国境でいざこざを起こすのがいやだった私はこうして事前に大使館に来てですね、ビザを申請したんですが…40ドル…

話が違いすぎる。もう軟禁された件といいそもそも11時に何故か休憩にはいった点と言いカンボジア嫌いになりそうっていうかもう行かなくてもいいですかまで言いかけましたけど払っちゃいました。行く前からこんなに憂鬱になる国はちょっと初めてです。

くそ…待たせたわりに修正液でデロデロのビザをよこしてきました。くそ…。

 

文句を言いながら帰りました。

 

3月23日

もうバンコクでやるべきことは済ませたので用事はありません。やはりミャンマーと比べてもバンコクはかなり暑く、へろへろなのでまだ何も調べていませんが涼を求めて北部チェンマイへ行くことにしました。本当はもう1泊くらいだらだらしようかと思ったのですが、どうせだらだらするなら涼しい場所のほうが良いに決まっているので。

というわけで23日の夜行でチェンマイへ。

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ラーメンからすっかりお財布の紐が緩んだ私は、初めてVIPクラスの夜行バスをチョイスします。これでがっつり寝てやるぞー!と意気込んで1番最初に乗り込むのですが、意外と足元狭いし枕(青い部分)硬いんですね。今までで一番寝れませんでした。

 

身の丈にあったバスに乗るのが一番ということがわかったのでよかったです。