オレンジに染まるウーベイン橋
マンダレー観光2日目でございます。
とはいっても、マンダレーに2日も観光するところなんか…って感じなんですけれども、そこは置いておきましょう。
なんども言うようですが、3度目の予防接種が21日にあるので20日の夜にはバンコクに戻らなければならず、でもまだインレー湖も行ってないしゴールデンロックも見てないしミャンマー2週間じゃ足りなくない?!とパニックに陥り何故か開き直ってマンダレーにもう一泊してしまいました。
結果として、インレー湖もゴールデンロックも諦めることになります。パアンでのトレッキングもしたかったし、シュエダゴンパゴダも修復中だったので、もういいです。また来れば。ミャンマー死ぬまでにもう一回来ます。
というわけで宿主催のマンダレー近郊1日ツアーに参加しようと思ってましたが、参加者が2人しかおらず費用があほみたいに高くなったためツアーは揃ってキャンセルし、あの有名な橋だけ見に行かない?ともう1人の参加者と話がついたのでサンセットを見に橋まで行くことになりました。
集合は15時45分ということで、今後のルートをない頭を捻りまくり考えてました。
ちなみにお昼は昨日デビューしてすっかり気に入ったミャンマーカレーです。
今度はポーク。お店は違えどついてくる副菜は大体似たような感じでした。これで1000K(約80円)
麺類より全然油が胃にこないです。もっと早く挑戦してればよかったです。
で、今後のルートです。
ってな具合です。マンダレーからタイ国境の街ミャワディまで直行の恐ろしいバスがあるみたいなのでそれを利用しようかなと。14時間だそうです。
半日以上をバスで過ごすという経験も今までしたことないので未知の世界ですが、きっと某ローカル深夜番組のように「寝れないんだよ バスでもう 寝れないんだよ俺たち」と言い始め最終的にはけつの肉がとれる夢をみるようになるかもしれません。まぁ~ちょっとくらい無理をしたって少し頑張ればバンコクですし注射さえ終わればゆっくりできるのでなんとかなるのではと思ってます。
ちなみにキングオブ深夜バス「はかた号」も14時間20分かかるそうです。ははは。一緒~!
さてさて本日メインのウーベイン橋にやってきました。何度聞いても名前が覚えられません。
世界最長1.2kmの木造の歩道橋でございます。ここで見れる夕陽が美しいとのことでやってきました。マンダレーから南に10数km、アマラプラというエリアにあります。
参加者はベルギー人と、もう1人ドイツ人が増えてました。
ベルギーとドイツって隣同士だし仲悪かったりしないのかな?と余計なことを一人でふと考え始めてしまったのですが、いざ会話を始めるとやはり私がぽつねんです。2人とも英語ぺらっぺらね。心配ご無用、というか自分の心配をしろって感じですね。
木造の歩道橋なので予想通り、高所恐怖症の私には少しつらいものがあります。
橋の端っことかこんなんです。
足元。
まあ決して細い方ではありませんので、板2枚ほどなくても腹なりどこかひっかかるだろうとは思うのですが、人通りが多いと結構揺れたりするしやはり怖いです。
川にはボート
等間隔で休憩所のような東屋もありました。
わー!綺麗!
ここで一旦解散して、それぞれ夕陽が沈むのを待ちます。
オレンジに染まる空
アユタヤでも見たけど、夕陽はまんまるなんですねえ。
日本にいたときはというと、会社ではブラインドしてるし、夏はビルがあって見えない冬は真っ暗、土日は部屋でアニメを見るという習慣でしたのでね。
延泊してまで見に来て良かったです。本当に。
写真撮影もほどほどに、みんなどこ行ったかなと解散した場所に戻ろうとするとベルギー人に会えました。夕陽綺麗だねなんて話をしながら、階段を登って橋の上に登ろうとすると中国人3人組がベルギー人を押し退けて階段を登って行きました。
べ「これだから中国人は…!!でも中国と日本はいい関係なのよね?!」
私「もちろん全員じゃないけど、中国のことあまり好きじゃない日本人も多いと思うよ…」
べ「そうなんだ?!私もドイツ人嫌いなんだー!ベルギーとドイツって超仲悪いの!」
私(やっぱり)
ま、ご近所だから色々ありますよね。国同士が仲悪いからってそのベルギー人とドイツ人が個々でどうこうはもちろんないでしょうけど。
私も言ってて、宿で同じ部屋の椎名林檎似の中国人を思い出し少し胸が痛くなりました。前日に散々良くしてもらったので。
同じリュックを背負ったベルギー人とドイツ人
どこの国ももう少し仲良くなれればいいのにね。
※画像を圧縮すると色味が変わるこの現象は一体・・・