待ってました晴れのブダペスト!
今日は快晴です。相変わらず部屋の人間たちがうるさくて全然よく眠れませんでしたがはりきって行こうと思います。
朝から目覚ましが鳴り響き全然止める気配もないしやっと止めたかと思えばスヌーズ機能がさく裂して10回以上は鳴ってたんじゃないでしょうか。みんな起きたころに犯人探しが始まりましたが名乗り出た人間はいませんでした。くそう。
早速、なぜか市場に来ました。屋内です。昨日のうちに来とけよと我ながら思いましたが昨日は昨日で歩き回ったので疲れていたのです。なかなか立派な外観で、入り口がこんなんだったので中はキンキンなのかと思いきやそうでもなかったです。
中は1階が食品類、2階がお土産物屋になってました。私はハンガリーの通貨フォリントをおろしていなくてクレカだけでしのごうと思っていたので特にお買い物はせず。開放感があって綺麗な市場でした。
外へ行くぞ外へ。遠くに見えるアレを目指します。ブダペストのブダ地区にあるブダ城です。以前、オーストリア・チェコに旅行に行ったときもちろんハンガリーも候補の1つでちょっと調べたのですが、ブダペストが大きくブダ地区・ペスト地区にわかれているということを兄が見つけてひとしきり笑った記憶があります。というわけでブダ地区に向かいます。
遠くの山?丘?の上に何か見えていますね。私はあの手のポーズを見るとカラガンダの銅像を思い出します。覚えてますか?カラガンダの銅像。
カラガンダー!!
気を取り直して…有名な鎖橋です。さすが、観光客がずらりといると共に、その間を縫うようにキックボードで走り去っていく集団がいました。こわやこわや。
キックボードって中国のイメージがあったんですけどね、意外と欧米人も乗ってるっていうか欧米人のほうが乗ってますね。通勤でつかってるっぽいひとも見かけるし。
この橋を渡って城の正面まで来たんですが、入り方がよくわからないのでいつも通り裏口から入ります。なんで私ってばこうなんでしょうね。
裏口は誰もいませんでした。
敷地内に入ると見たことない旗がたくさん並んでます。これはオーストリアハンガリー帝国とかなんかそういう系のあれでしょうか。まったくわかりませんね。
衛兵さんたちが行進してました。厳密に言うと、なにかパフォーマンスをしていたのですが既に人だかりが出来ていて私の身長では見えるはずもなく諦めていたのですが、行進して去って行ったと思ったらまた戻ってきてくれたのです。人もみんなパフォーマンスが終わったと思って散り散りになったときに一番前に行ったので、戻ってくるところが見えました。
お城近く。
城は高い位置にあるので眺めが良いですねー。
ブダ地区から見えるあちら側がペスト地区です。奥に見えてる立派なのは国会議事堂だそうで。
では議事堂方面に向かって歩いていきます。また鎖橋を渡るのもつまらないのでもう1つ奥の橋を渡るとしましょう。
城からおりたらすぐ、めちゃくちゃ長いベンチがありました。これがバスターミナルにあったらいくらでも寝れると思います。地味にベンチの批評をするのが好きです。批評と言ってもこれなら寝れる・寝れないと考えるだけですが。
にしてもこれは長すぎる。
ではベンチの批評は終えて歩きます。教会。中には入れず。
国会議事堂、正面から。
結構歩いてやっと橋に。そういえばドナウ川に中州があって、この橋から歩いて入れるみたいでちょこっと上陸してみます。確か車両侵入禁止ってどっかで見た気がするけど道路はありました。道路どころかバス停もありました。入り口までかな?
橋の上がまるで橋じゃないみたいに、歩道も自転車専用道路も道路もトラムの駅まであります。
いざ中州へ上陸、と思いましたがなんだか疲れて歩き回れず、ベンチでのんびりして終わりました。見てくださいこのベンチ。
低すぎる。
やっとペスト地区のほうに戻ってきました。
川沿いに人が群がってると思って近づいてみたらユダヤ人の…なんていうんだろう。慰霊碑といっても碑ではないしな…。
ここで第二次世界大戦中、ユダヤ人が大量に虐殺されたようです。勉強不足で詳しいことはわからないのですがハンガリーはユダヤ人が多いみたいです。よく調べなければ…。
このあともふらふら歩き回り、宿に戻って荷物を回収し、夜行で移動です。
移動のことは次の記事で。