モスタルへ

さて、1泊だけしたクロアチアを早速抜けて次の国ボスニア・ヘルツェゴビナモスタルへ向かいます。

 

 

クロアチアにはまた戻ってくる予定なのでクロアチアクーナは使い切らず…。

 

立派なバスです。モスタルまでは4時間ほどの予定。このバスはサラエボ行ですね。

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チケットを当日買おうと窓口に向かいましたが、ちょっと待て。と窓口をおばちゃんにぴしゃりと閉められてしまいました。出発まで時間ないけど…と思っていたらどうやら私だけではなかったみたいでモスタル行の客は全員チケットを買えていませんでした。結局時間ぎりぎりになって窓口を開けてくれ、一応「レディー!!」と最初に来ていた私を優先してくれました。良かった。なんだったんでしょう。

ここで日本人の男性に会いましたが、たいそう機嫌悪そうで、結局同じバスでしたが挨拶しただけで話しかけませんでした。

 

ただバスで隣に座った女性が日本人でした。サラエボからドゥブロブニクに旅行に来たそうでちょこっと喋ってお互いすぐ寝ました。彼女はサラエボまで帰るそうです。

地図を見ればわかりますがドゥブロブニクは飛び地のようになっていて、モスタルに向かうには一旦ボスニアに入って・また出て・それからまたボスニアに入国という手順でした。パスポート回収はありましたがそこはスタンプはなく、最後にクロアチアからボスニアに入るときにスタンプを押されました。この説明じゃよくわかりませんね。別にいいです。

 

というわけで12時頃モスタルへ到着。宿に荷物を置いて早速お昼ご飯です。

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バルカンハンバーグなるものを注文。赤いのはパプリカソースでトルコの味がします。というか全体的にトルコ味でした。さすが、アルバニアでもそうでしたがオスマン帝国の影響により料理もちょっとトルコっぽいみたいです。

 

そしてボスニアヘルツェゴビナに入ってから、こういうのが目立ちますね。戦争の影響はサラエボだけではないようで、ここモスタルにも。通過しただけの小さな街の古そうな建物にはしっかり弾痕が残っておりました。

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さて適当に街歩きを。

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お土産物は完ぺきにトルコと被ってる感じがしますね。コーヒーセットとかね。あと青の目玉も。

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有名な橋です。ツルツルでなかなか滑ります。

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ここで橋の上から飛び込むぞー!飛び込むぞー!とパフォーマンスをやってる人が。宿のおばちゃん曰く、いつも飛び込むといって飛び込まないよ、とのこと。寒いもんねこの時期。一応ウェットスーツみたいなの着てましたけどね。

 

橋の上から。あのモスクから見るこの橋が綺麗みたいですけどね、なんか宗教施設というより入場料とる観光モスクっぽかったので入りませんでした。

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橋の下へ。

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この写真を撮る位置にくるまでに間違えて右足を川につっこみました。恥ずかしかった。

私の失敗をあざ笑うかのように鴨が流れていきました。

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さて。

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教会もありました。物乞いが寄ってくるのが見えたので早めに退散。かなり大きいですね。

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そいうえばボスニアヘルツェゴビナに入ってからムスリムを多く見るようになりました。イスラムの国だあ。

モスクの近くで子供にバナナの皮を投げられたのでまた両手で担ぎ上げてぶん投げてやろうかと思いました。が、両親がちゃんと叱っていたので許すこととしました。はぁ…。

 

さてぶらぶら暗くなるまで歩き回り、疲れました。やっぱり移動と観光を1日でやると疲れますね。